下の親知らずが斜めにはえていて、もしかしたら神経に近いから、抜くと顔面に痺れがでるかもしれないといわれました。
 下の親知らずが斜めにはえていて、もしかしたら神経に近いから、抜くと顔面に痺れがでるかもしれないといわれました。
 (正面からレントゲンをとっただけなので,実際神経にくっついてるかはわかりませんが)
 大抵9割の確立で神経にはくっついていないことが多いと聞いたのですが、怖くて残すことを選びました。
 次回銀歯をかぶせる予定ですが、私の場合、肉が覆いかぶさってしまっているので、切り取らなければいけないのですが、ちょっと不安です。大学病院やほかの病院にいって診てもらっても、結局切り取らなければならないんでしょうか?
 お忙しいと思いますが、よろしくお願いします。
こんにちは!橋本歯科医院 院長 橋本光悦(みつよし)です。
 メール有難うございます。
 レントゲン見てないのでいい加減な話は出来ませんが、私も20年開業医してましていろんな親知らずを抜いてきましたが、そんな麻痺が残るような事はありませんでした。
 たいていの一般開業医はその手の親知らずは自分で抜けないので、そのように言って患者さんを納得させているみたいです。そのように斜めに生えている親知らずをそのまま置いておいても、前の歯を前に押す為歯が傾斜し、そのお陰で前歯が将来ガタガタになるでしょうし、親知らずの前の歯と親知らずの間に物が溜まって虫歯になって百害あって一利なしだと思います。
 又肉切ったあとがかなり痛くてあとでやっぱり抜くようになったというケースもありました。もしうちの患者さんなら抜くようにお話すると思います。出来ましたらセカンドオピニオンとしてお近くの大きな病院でお話を聞かれることを、お勧めします。